あんずの毛引き

今年の2月に女帝の座に君臨していた、
コザクラファミリーの要であるマロン亡き後…
みんなめっちゃ元気です

いや…元気なのは喜ばしい事で、ありがたいんですが、
小桜=ラブバードと言われてるほどなので…
夫のパセリに関しては、ちょっとくらい
呼び鳴きしたり、探したり…って言う行動が
あるのかと、覚悟していたんですけどね。
私の見ている限り、ほぼほぼありませんでした

最近になって、少しだけ落ち着いてきましたが、
サザナミの瑠璃の方が呼び鳴きが酷かった…

そんなとっても元気なコザクラファミリーに
ちょいと問題が発生しまして…
パセリとマロンの長男・あんずの毛引き…

完全にむしってるね…

あ 「つい出来心で…」

もう、ヤメテよね…

あんずは2年前にも毛引きをしたことがありまして。
しかも、季節が今と同じ秋


コチラは


盛大に抜いた後、どんどん生えてきてる所です


アップにすると…なんかちょっと…



アゴヒゲトカゲと呼ばれておりました(笑)

これが綺麗に生え揃った後は、何事もなかったように
元に戻って、一切毛引きはしていなかったんですが…
今年になってまた再発…

なんでやろ…何か気に入らない事があったんかな?
2年に1度の周期でやって来るとか…?
乾燥とか関係あるんかな?
あんず自身は元気なので、原因を探りつつ
羽が生え揃うのを待つ事にします

これ以上広がりませんように

またアゴヒゲトカゲになるんやろな…


早くフワフワの可愛いあんずに戻ってね~

女帝逝く
悲しい記事を書く時は、なおさら更新出来ないですね。
じゃあ書かなければ良いじゃない?とも思うのですが、
自分の中で記事にする事で、けじめ…と言いますか、
区切りをつけて、前に進める気がしているので、
どうしても書いておきたい…と。
無理な事ですが、悲しいお話はこの記事を最後にしたいと願うばかりです。































平成30年2月23日 AM1時10分頃
コザクラインコのマロンが亡くなりました。9才4ヶ月でした。

解剖した訳ではないので、確実ではありませんが、
腎臓に腫瘍が出来ていたのが死因です。

亡くなる直前まで全く気付かなかったです。
マロンの異変に気付いたのは、亡くなる2日前。
ウンチをする時に、やたらと力んでいたので、
掴んでお尻を触ってみると、少し大きくなってました。
プヨプヨしてたので、卵ではないと思いました。
女帝の名にふさわしいガブ子だったマロンが
噛まずに握らせてくれた事にも違和感を感じました。
やたらとねぇねにまとわりついて、
手をペロペロ舐めて塩分を欲していました。
ケージの中では、水を飲む量が多い事に気付きました。
22日、病院へ連れて行き、先生に前日からの異変を伝えると
どれも良くない行動だと…
琥珀の時もそうでしたが、この2日間で体重も急激に減っていて、
普段の50g~52gあるのに、一気に43gになっていました。
竜骨突起も浮き出てて…モフモフのマロンからは想像出来ませんてした。
マッタリのんびりしてる時のマロンは本当にモフモフでした。

この時に手を出すと血を見るので触れませんでした

便検査では、腎臓が異常な時に出る結晶が沢山出てて、
血尿もあり、健康な便の尿にあたる白い部分が、
グレーがかったピンク色で、かなり悪い状態だったそうです。
触診で、腹部に何か異物がある事が分かったので、
下から撮る張り付けないタイプのレントゲンを撮って頂きましたが、
それが卵材なのか腫瘍なのか…
もし、卵材だったとしても、場所が奥過ぎるので、取り除くのは不可能。
尿の状態から、腎臓に腫瘍が出来てる可能性の方が高いと言われました。
先生はあらゆる可能性を考えて、点滴のお薬を調合して下さり、
ビックリする量のお薬がマロンの体に入っていきました。
背中から点滴されたマロンは少し暴れていましたが、
頑張って耐え抜きました。本当にマロンは強い子です。
入院をする選択肢もありましたが、連れて帰る事にしました。
何となく…
入院させてしまうと、このまま会えなくなる予感がしたのは事実です。
帰宅して、パセリと一緒にプラケに入ったマロンは
やっぱり沢山お水の飲んでいました。ご飯も少し食べていました。
パセリと一緒にしたのは、ご飯を食べさせる係がいる方が良いと
先生に言われた事もありますが、
何よりも、マロンの希望だと思ったからです。
プラケの中の低い位置に止まり木を付けていましたが、
マロンは下に降りようとせず、しっかりと止まっていました。
どんなにしんどくても、女帝の威厳を保っているマロンでした。
段々、止まり木に止まりながらフラフラと船を漕ぐようになりました。
見るに見かねて、マロンを抱っこしましたが、
あんなにガブリ姫だったマロンが、
大人しく私の手の中に包まれてくれました。
最近読んだこちらの本に
老鳥になると視力が落ちる事はあるけど、
聴力は落ちないと書いてあったのを思い出して…

手の中のマロンに
「マロンは賢いね。綺麗で可愛いし、ホンマに優しくて良い子。
美人やし、頑張り屋さんで我慢強いし、良いお母さんやし。大好きよ。」
と…何回も何回も語りかけると、じっと私の顔を見つめて
「当たり前やん。そんなこと分かってる。」
って言っているようでした。
それから数分…
最後の力を振り絞って、羽ばたこうとして……力尽きました…
我が家の女帝と呼ばれたマロンにふさわしい、立派な最期でした。
これが、マロンと過ごした最後の時間になりました。
マロンの異変に気付いてから、あっという間でした。
もっと甘えて欲しかった。もっと看病させて欲しかった…































マロンは2008年10月17日
母がコザクラインコが欲しいと言うので、
近所のホームセンターでお迎えした子でした。
プラケの中で1羽でいたマロンは、私たちの姿を見て
元気いっぱいに何度もジャンプして
「早く連れて帰ってくれ~」
って言っているように見えました。
コザクラインコを探しに行って、偶然1羽だけいたマロン。
まさに、運命的

挿し餌の間は我が家でお世話する事になり、
セキセイ達とも仲良くなりました。

ライチにカキカキされて幸せそうに笑っているマロン。
大好きな写真です。
一緒に過ごしている間に、母に渡したくない…と思い始めましたが、
約束は約束なので、一人餌になったマロンを実家に連れて行きました。
先住のオカメ・はるちゃんと仲良くなれば良いな…と思っていましたが、
初対面で大喧嘩

母は私の気持ちを知ってか知らずか…
「こんなに喧嘩されたら手に追えへんわ~。連れて帰ってくれる?」と。
「マロン❗よーやった👏」と、内心ガッツポーズをしながら、
喜んで連れて帰ってきたのを、昨日の事のように思い出します。
正式にうちの子になったマロン。
マロンに同種のお友達を…と思い、
パセリをお迎えしたら、すぐに仲良くなりました。

これぞ、ラブバード✨って言うくらい、いつも一緒やったね。

年下のパセリは甘え上手。

カキカキしてもらうのは殆どマロンなんですが…(さすが女帝

10回に1回くらいはパセリがカキカキしてもらっていました。

ここまでマロンに近寄れるのは、パセリだけやったね。

こんなに狭い場所でも、パセリが甘えると…

カキカキしてあげるパセリにだけ優しいマロンでした


時々、2人で家出を企てたのか?玄関の方へ行こうとしてたね。

ダメ❗って言われるのを分かっているかのように、
色んな物を齧っては壊してくれたよね

マロンとパセリの間には3羽の子供が産まれました。
長女のプリンは、姉の家にお迎えされましたが、
2009年8月に急逝してしまいました。

現在、我が家にいるのは…
二女のセロリ(シーグリーン)と長男のあんず(ルチノー)。
そのセロリとあんずの間に産まれてしまったのがザクロ(中央の子)です。
マロンとパセリの孫になりますね。

めちゃくちゃ仲良しではありませんでしたが、
付かず離れずの良い距離を保って遊んでいました。

紙切りも大好きでした🎶

1番上手なのは、やっぱりマロンでした


こんなお顔で紙切りしてる時は手は出せません


紙切りと同じくらい、マンチボールや木を齧るのも大好きだったマロン。

夢中になりすぎて、こんな姿になった事も…

その後は腹いせのように、バラバラに…(笑)

木を齧っている時のマロンは人が…いや、鳥が変わったようでした。

目が怖い…


時にはこんな芸術品を作り上げていました✨👏

今思えば…
マロンは昔から本当に丈夫な子やったね。
産卵トラブルがあったのは2回…
最初は「卵詰まりだ❗」と焦って、病院に連れて行った時。
病院へ行く途中の車の中で、無事に産卵してたよね。
結局、病院では何も処置してもらうことなく、検診だけして帰宅。
その次は、お腹の中に卵がある時に飛び回っちゃって…
着地に失敗してしまい、お腹の中で卵が割れてしまった事も。
その時も焦って病院へ連れて行ったけど、
卵の殻は体内に残っていなかったので、この時も処置せずに帰宅。
1番焦ったのは…
餌の交換の時に、掃除機に近寄ってきた幼き頃のマロンを
そのまま吸ってしまった時

一瞬、何が起こったのか分かりませんでした。
もうダメだ❗と思いながら、慌ててマロンを救出したのを
今でもハッキリと覚えています。
マロンは目の上に少し傷を作っていましたが、
元気に飛び出して来たので、心の底から安心しました。
もう少しで失明させる所でした。
それ以来、マロンは掃除機に近寄らなくなったね…。
あの時は、本当に悪いことをしたと…反省しています。
そんなひどい仕打ちをしたのに、私の肩に止まって…

安心しきった表情を見せてくれたマロン。

なんかね…
マロンは私の激動の時代を(そんなのないけど

青春時代を(もっと大昔だけど

同士みたいな…親友みたいな存在やったんよ。

マロンはそんな事思ってないやろうけどね

もうこの神々しい、お顔は見られなくなったんやね…

私…この顔を見たらなんか安心してたよなぁ

マロンと過ごした9年4ヶ月はめっちゃ楽しかったよ。
可愛い子供達を育てさせてくれてありがとうね。
あの時、はるちゃんと大喧嘩してくれて、本当にありがとうね。
これからも、遺された子達の為に頑張るよ。
天国から見ててね。そして、時々はダメ出ししに来てね。
待ってるから…。
女帝がいなくなったコザクラファミリー「ザ・パセロンズ」だけど、
「ロン」の部分は、セロリの「ロ」とあんずの「ン」で補って行けそうよ。
(KAT-TUNみたいやね…(笑))
ママがそっちに行くまでしばらくお別れやけど、
それまでプリンとライチと仲良く待ってるんだよ。
大好きなマロン、またね❗

コザクラインコは面白い❗❗
どの鳥種よりもアクティブに遊ぶのは小桜ファミリー

目を離すと何をしでかすか分かりません😅
何でもかじっちゃうので、なるべくおもちゃを用意するようにしています。
気分が乗らない時や、おもちゃが気に入らない時は見向きもされませんが😢
このおもちゃはお気に入り💕

コザクラの破壊力全開で遊びます🎵

我を忘れて被っちゃうくらい夢中✨😍✨

この時のマロンに手を出すと血を見るのは必至です💦

ものの5分で…
おもちゃは役目を終えたのでありました


ボールの原型がなくなっても、さらにマロンの破壊活動は続きますが…
一足お先に飽きてしまったパセリは…
波乗り中🏄 ※丘サーファーです(笑)

ケージに帰ってからも個性溢れるコザクラさん。
熟睡できなさそうなザクロの寝方😅

落っこちたりしない?
ザ 「大丈夫👌」

でも…女の子なんやから…😥
ザ 「そんなん知らんし。眠たいから寝かせて💢」

ゴメンゴメンッ🙏💦⤵
ザ 「分かればよろしい👍おやすみ~🌃✨」

ザクロと見た目はそっくりですが…
性格は正反対なザクロの父親・あんず✨

ニギニギカキカキ大好き💕

ホントに穏やかな性格の子です✨
あんずのチャームポイントと言えばこの足羽❗✨❗

こんな場所から羽が生えてる子は初めてです😆
換羽で抜けても、また生えてきます👌
珍しく、あんずのオカメ宅訪問👣

あ 「広い家やなぁ✨」

あんずのケージよりも大きいね😊
あ 「美味しそうなもん食べてるやん」

あ 「ちょっと欲しいな~」

あんず…ジャスミンが食べにくそうよ😅
それに、あんずのペレットと中身は同じやから👌
あ 「ホンマに?ほな帰るわ🎵」

この後、あんずは大人しくケージに帰ったのでありました😊👍
今回はセロリの写真がありませんが…😅
コザクラファミリーは、全員個性豊かでホントに面白いです✨
個性豊かなザ・パセロンズ ♪追記あり♪
小さい頃は、水浴びをしてこんな斬新なヘアースタイルをしておりました


まだお顔もうっすらオレンジ色でした


ザ 「これからもっと赤くなるねん


この頃しか見られないまだらなおでこ…



豆苗に馬乗りになって…行儀の悪いジャジャ馬です


そんなザクロが…
こんなに綺麗で立派なコザクラになりました


ドヤ顔?(笑)

ハミ毛もキュートです


ザ 「顔の赤さ…お父ちゃんには負けるけど…」

ザ 「おばあちゃんには勝ってるやろ?」

そのザクロのおばあちゃん、マロン


うちにいるルチノーコザクラの中では1番薄い色です


7歳になったけど、とってもフワフワで綺麗やね~


可愛いわ~


マロン、いつまでも元気でいてね


で、我が家で1番赤ら顔のコザクラは、ザクロのパパ・あんずです


今日も一段と赤いね~(笑)

あ 「ちょっと酔っ払った


何を飲んでっ

あんずは噛まない良い子なんだけど…
ケージの中では悪い子でもあります

ご飯とお水をひっくり返してドヤ顔…


あんず…それは自殺行為やで…

あんずのおっとりした性格は、お父さんのパセリ譲り


気付けば、ケージの中のおもちゃにハマって(?)マッタリ…


パ 「なんかよう?」

いや…丸いな~と思って…

パ 「もっと丸くなれるねんで


見事にまん丸やね~

こんな穏やかなパセリが、時々見せる悪い一面…

去年の12月30日に撮影したものです。
パ 「もうちょっとで落とせるでっ


いや、落とさなくていいから…

マロンもやって来て、夫婦で協力します


まぁ、もうすぐ今年も終わるし…と、好きにさせていたら…
写真を撮った直後に、見事(?)カレンダーは陥落したのでありました


個性豊かなザ・パセロンズ

時々喧嘩もするけど、一緒に遊んだりもします


主人お手製のジムがお気に入りの場所


マロンの傍に行きたいパセリと、セロリの傍に行きたいあんず(笑)

コザクラ男子は、愛妻家?
一番下にいるザクロは、誰の傍でもなく…一番上に行きたいようです


色々駆け引きがあった後…
希望が叶ったのは、ザクロだけでした



一途に女子達を見つめてる不器用なコザクラ男子達が可愛くてたまりません

あ、もちろん女子達も可愛いですよ

ザクロの性別がまだ分からないけど、気が強いから女子のような気がする…

ま、女子でも男子でも…元気でみんなと仲良しならそれで良いわ































記事を書き終わった後、ザクロの可愛い写真が撮れたので、追記しま~す

反抗期でガブリエルだったザクロ

手を出せば、逃げる…逃げ場がなければガブリ

ひよこちゃんに至っては、肩に乗ってる時にポッぺをガブリとされて…
青アザになる始末…

それ以来、ひよこちゃんはザクロが苦手になってしまいました

このまま、ガブリエルになっちゃうのかなぁ…と思っていたんですが、
心境の変化?反抗期終了?
あんずをニギニギカキカキしてたら、ザクロが寄って来たんです

その後あろうことか、あんずを追っ払って…

ザ 「カキカキしても良いで…」

手の中に潜り込んで来たんです~

ザクロ、どうしたんっ

ザ 「気が向いたから…」

めっちゃ可愛いやんか~

ザ 「当たり前やん」

もうガブリエル期は終了かな?
ザ 「それはどうかな…


成長と共に、落ち着きが出て来たんやね~

完全にガブリは無くならないと思うけど、
時々こうしてカキカキさせてくれたら嬉しいなぁ

そして、こじれてしまったひよこちゃんとの仲も修復できますように…

パセロンズ、改名!

前のスマホで撮ったのでとっても画像が悪いですが、
あんずの父性溢れる姿が素敵だったのでアップしてみました

ザ 「とうちゃ~ん



ザ 「うんめ~


ザ 「とうちゃ~ん



あ 「ボクも頑張って子育てしてんで


うん、知ってるよ

あ 「ボクに似て、ええ子に育ったわ…」

そうやね~(笑)セロリに似てたら、ガブ子間違いなし


ザ 「いつの日か…」

ザ 「とうちゃんみたいに立派な赤ら顔になるねん


なれると良いね(笑)
でも、ザクロの羽色はどちらかと言うと、おばあちゃん似かな?
ザクロのおばあちゃん、マロン


また鬼の形相で割りばし齧ってるよ…

マロン、怖い…


目が怖すぎる…



マ 「とれた


相変わらず、すごいクチバシの力やね…

割りばしを齧る事数分…
芸術作品



素晴らしいっ

孫が出来ても相変わらずパワフルなパセリとマロン


マ 「な~んかヘンじゃない?」

お2人さん、何かご不満でも?
パ 「ザクロが入ったのにまだ『パセロンズ』?」

あ~・・・それね

パ 「新しいチーム名考えて


色々と考えてみたんやけど、ザクロにも『ロ』がついてるから、
このまま『パセロンズ』で良いような気もする…

考えるのがめんどくさくなった訳じゃありませんよ~

ねぇねとひよこちゃんに相談したら、ザクロが『ロ』だけじゃ可哀想…

3人であ~でもない、こ~でもない…と話し合った結果…
ザ・パセロンズ


なんか、THE・ALFEEみたい…(笑)
リニューアルしたザ・パセロンズを今後ともよろしくお願いしま~す

